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こんばんは。
営業上のキャッシュフロー(CF)についてまわる概念、運転資金についてよく例えられる考え方をお伝えしたいと思います。

様々な枝葉は簡略化しあくまで、イメージでお伝えします。
・売上してからまだ代金を頂いていないものを売掛金(未収)。その頂くまでの期間を売掛期間と呼びます。
例えば今日100円の売上して今日代金を頂ければ売掛金なし。売掛期間もなし、です。
今日100円の売上をして2か月後にその代金を頂ければ売掛金100円。売掛期間2か月、
ということになります。
これは 『今日100円の売上して今日代金を頂いたのですが、頼まれてすぐに、その相手に100円を2か月間貸す』、
のと同じですね。
 
逆に、
・仕入をしてまだ代金を支払っていないものを買掛金(未払)。その支払うまでの期間を買掛期間と呼びます。
例えば今日100円の仕入をして今日代金を支払いをすれば買掛金なし。買掛期間もなし、です。
今日100円の仕入をして1か月後にその代金を支払いすれば買掛金100円。
買掛期間1か月、ということになります。
これは『今日100円の仕入をして今日その支払いをしたのですが、頼んですぐその相手から100円を
1か月間借りる』 、のと同じですね。

このような状態が一回だけ起こったとしても、どうでしょう。
貸した(売り掛けた)100円を返してもらうのに2か月掛ってしまうのに、   
借りた(買い掛けた)100円を返すのは1か月後。
しんどいですね。1か月間持ち出しになりますね。
この持ち出し状態の資金を一般に 『運転資金』 といいます。

このような状態が商習慣上続くのが多いですから、営業活動を潤滑にするにも解消しなければなりません。
計算上、大ざっぱにいうと
100円貸して(売り掛けてまた次月も100円貸して・・でも最初の100円は返してもらって(回収して)。
平均すると(100円×2か月分)200円の売掛金。同様に考えて、平均すると(100円×1か月分)100円の買掛金。
ここで、(掛期間)が長くなると(掛金額)も増える考え方も大切ですね。

すると『運転資金』として(200円ー100円の)100円が発生し必要となります。持ち出し資金は1か月分の100円と合致します。
よく計算式として 『必要運転資金』=(売掛金+在庫)-買掛金 と表現するのはこのユエンです。
*「在庫」も仕入したもの売上る迄の間、「空間という人」に貸しているのと同じだとイメージして頂ければ理解しやすいですね。

他の条件が同じならば、売掛金(売掛期間)や在庫金額(在庫期間)が増えれば増えるほど、
買掛金(買掛期間)が少ないほど必要な運転資金は増えてしまいます。
そこで足らなくなった資金を借入などに頼ることとなってしまいます。(自然と調達しています)。

前回までの中で、③時間勝負だから穴をふさぐタイミングより、水を入れるタイミングを先に。 (売掛金の入金の期間の方をなるべく早く)
つまり売上げを増加確保しつつ適正に売掛をなるべく少なくして。そうしないと 思った以上の助っ人が必要になりますよ。

BSというのは、深いですね。
2013/09/04(水) 23:14 PERMALINK COM(0)
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