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おはようございます。
前回は中古車マーケットに代表される、『レモン市場』理論の概略をご紹介させて頂きました。
『情報の非対称性』すなわち品質についての良し悪しをよく知っている売り手と、あまり知らない買い手との間に品質に関する情報に格差が大きくなると結果として徐々に市場全体から良い品質のモノが排除されていき、質の悪いモノが残ってしまう、なるものでした。

私見ですが
この『レモン市場』理論の内容は、質の良いものが無くなっていくって、と 当時マーッケトについて消極的なイメージを感じておりました。
積極的な意味であらためて
価格帯の低いマーケットからは良い品質のモノは排除され・・・各々のマーケットの価格帯をみれば出まわってている平均的なモノの品質が分かるということですよね。すごく普通の考え方がですが。

*ちなみにご承知のこととは思いますが、これは価格が高い=良い、安い=悪いと一般的に言っているのではなく理屈で説明するための仮定であることは言うまでもありません。

『情報が有る・無い』、によって単なる表面的な価格・利潤でなく「自分にとって有利に」コトを進めることができる。
「なーんだ。当り前じゃないか」をマーケット的に説明した、すごくシンプルで精緻な理論だなーと改めて思っています。

勝手な解釈かもしれませんが、こんなところにチョイチョイ顔を出していますよ。
・金融機関の『商品』の貸出価格である『金利』と、いわゆる貸倒リスクの関係なんか、まさしく合理的に理由付けできますね。
・いい、悪い、は別として世界的に貧富の差が広がっていることも。
・身近なところで株の値動き。
・もっと身近なところで電車に乗る時の時間や駅での並ぶ位置。これは?
いろいろもっとあると思います。

でも一番、非対称性がある情報は『自分』のことでしょうね・・・。
ですから、「評価は自分がする」いやいや「人が決めること」、色々意見がある裏にはそんな自分にとってのこれからのこととか、しがらみとか、大切にしている事とか・・
非対称性がある情報は『自分』
うーん言葉足らずで、うまく言えませんでした。
2013/09/06(金) 08:48 PERMALINK COM(0)
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